場所 | 長野県下水内郡栄村 |
年月日 | 2021年3月13日 日帰り |
天候 | 小雨後曇後雨後晴、曇、雨 低気圧の影響で天候が不安定 |
山行種類 | 残雪期の籔山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 極野集落の除雪終点に駐車 |
登山道の有無 | 無し |
籔の有無 | 残雪のため不明だが少なくとも山頂付近は根曲がり竹の強固な藪の可能性が高い |
危険個所の有無 | 無し |
山頂の展望 | 展望が無いわけではないがブナが多く意外と良くない |
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コメント | 日本山名事典記載の山。無雪期に林道から往復する手もあるが残雪期に遠回りして往復。関東甲信は低気圧の影響で雨の予報だったが栄村は雨雲ギリギリの場所で大降りされなかった。極野集落から北野川沿いの林道を上がり西樽沢川と桑ノ沢川に挟まれた尾根を経由して山頂に立つ。雪質は完全に残雪期で最も深くてスノーシューで足首程度。それも新雪のラッセルのためで古い雪はほとんど沈まなかったので4時間の歩きでも比較的楽だった。山頂付近まで植林が延びていたのはびっくり。山頂ではタイミングが悪く雨混じりの南寄りの暴風だったが、風を避けられる場所で休憩していたら風雨が止んで太陽が顔を出した。しかしその後は天候が不安定で晴たり雨が降ったりで、車に到着後は本降りの雨に変わった |
極野集落の除雪終点 | 除雪終点から北野川沿いの林道を見ている |
古いワカンかスノーシューのトレースあり | 右に大きな堰堤 |
北野川にかかる橋。積雪は1m以上ある | 北野川。橋が無ければ渡るのは無理な水量 |
林道を離れて斜面に取り付く | 標高750m付近で自然林に変わる。かなりの傾斜 |
傾斜がきつく雪がズリ落ちた場所も | 急斜面を振り返る。スノーシューが良く食いついてくれた |
標高810m付近 | 標高820m付近。枯れ木が林立 |
910m肩の熊棚 | 910m肩で巣場に続く主稜線に乗る |
雨の予報だが雲間から太陽が | 標高820m付近。積雪は1m程度か |
ブナの幹には熊が木登りした爪痕多数 | 標高960m付近。北側に植林登場 |
標高990m付近 | 1009m峰 |
980m鞍部 | 980m鞍部の積雪は50cm以下。まだ藪は濃くないようだ |
980m鞍部からの登り返し | 標高1070m付近から見た北志賀の山々 |
標高1080m付近。小規模な雪庇ができている | 標高1160m付近で杉の植林が登場 |
標高1260m付近 | 標高1300m付近。杉から唐松へ変わる |
強風を避けて山頂北側直下を登る | 巣場山頂。平坦で明瞭な高まりは無い |
巣場山頂から東を見ている | |
巣場山頂から西を見ている | |
巣場山頂西端から山頂方向(東)を見ている | |
山頂北側で風と雨を避けながら休憩 | 急激に天候が回復し、風がやんで日も差した |
数か月使用した長靴はスノーシューを引っ掛けてボロボロ | スノーシューを除く今回の装備 |
往路のラッセルは残雪ではなく新雪だったと帰りに気付いた | 1050m肩から見た1009m峰 |
980m鞍部で見かけた唯一の目印(色が抜けかけた赤い絶縁テープ) | 主稜線を離れて林道へ急降下 |
往路より西側で林道へ降り立つ | 往路のトレースに合流 |
北野川沿いの林道は小規模なデブリあり | 除雪終点到着。ちょうど雨が強くなってきた |